後藤伯記念公民館

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後藤伯記念公民館(ごとうはくきねんこうみんかん)は、岩手県奥州市水沢大手町の登録文化財。

東京市長などを務めた後藤新平(後藤伯)と親交があった読売新聞社長の正力松太郎が、後藤の13回忌にあたる昭和16年に旧恩の感謝をこめて建設したもので、日本初の公民館として利用されている。木造2階建、瓦葺、南北棟で建つ敷地西側の本館と、逆L字形建物によって南東側にある柔剣道場を繋ぎ、本館南寄りは大きな切妻屋根で妻壁部分はハーフティンバー風で、前面に切妻破風の車寄が突出し、切妻屋根の大小が重層している。