高島宗一郎

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高島 宗一郎(たかしま そういちろう、1974年11月1日 - )は、日本のアナウンサー政治家福岡県福岡市長(第35代)。

父は元大分放送アナウンサーの高島晋一郎。祖父は元豊後高田市長の倉田安雄。また親戚に元日本テレビアナウンサーの小林完吾がいる。

来歴[編集]

大分県大分市生まれ。大分県立大分舞鶴高等学校獨協大学法学部卒業。大学卒業後、福岡のKBC九州朝日放送に入社。同期に田崎日加理(退社)、宮本啓丞ら。

2010年9月2日、同年11月の福岡市長選挙に出馬するため、九州朝日放送を退社。自由民主党福岡県連が高島の擁立に動いたため、選挙戦では自民党、また公明党からも事実上の支援を受ける。与党・民主党が推薦する現職の吉田宏市長を約65,000票の大差をつけて破り、史上最年少の36歳で初当選を果たした。現職の市長の中では6番目、現職の政令指定都市市長の中では2番目に若い。

人物[編集]

  • KBCでは、社内でも大のプロレス好きで知られており、ワールドプロレスリングの実況の他、福岡在住の獣神サンダー・ライガーと一緒に獣神道場という番組を作ったこともあった。その後テレビ朝日で実況を担当していた中丸徹の異動により、地方局では異例のワールドプロレスリングのレギュラー実況アナウンサー(の1人)となった。しかし後年は朝の帯情報番組司会を務めたこともあって、実況機会は減った。
    • プロレス界では、“破壊王”こと橋本真也とも親交が深かったことで知られる。2005年7月16日横浜市内で行われた橋本の葬儀・告別式では司会を務め、出棺の際、参列者の前で「ありがとう、破壊王。ありがとう、橋本真也。183センチ・135キロ、破壊王・橋本真也~!!」と泣きながら絶叫し、橋本を天国へ見送った。
  • 福岡市長選挙前に行われた講演会においてアントニオ猪木が応援に駆けつけ、闘魂注入を受けた。その後福岡市長に当選した。
  • 2010年2月から暫く福岡県内で放送されている、アナログ放送終了啓発テレビCMでは、地上デジタル放送推進大使を務める後輩・宮島咲良を差し置いて、KBCの代表として登場。ほかRKB毎日放送福岡放送も、地デジ大使を差し置き、普段夕方にバトルを繰り広げるワイド番組の司会者を送り込んでいる。後に宮島が契約満了退局したことから、そのまま大使の座にも就いた。KBCの地デジ情報サイトに掲載された写真は、CMと同じものである。
  • 獨協大学では中東について学び、パレスチナを訪問してPLOアラファト議長(当時)への面会も果たしている。そのため、大学卒業後も中東情勢に関心があり、2009年には社会人入試により九州大学大学院に入学した。

「技術は中国に全公開する。地球は一つです」無邪気な高島・福岡市長…中国選定の800人来るも「スパイ?想定してない」[編集]

「ここから先は有料ですよ、なんてことはやらずに技術は全て公開する。地球は一つです」。   中国からの公務員研修受け入れを発表した高島宗一郎市長のあまりに無邪気な発言に不安を感じざるを得ない。

中国の公務員を福岡に招き、市で研修を受けてもらう。その数、年間延べ800人。福岡市が培った水質や大気などの環境技術を学んでもらい、中国で生かしてもらえば、隣接する福岡市も巡り巡って恩恵を受ける。さらに福岡市が「アジアのリーダー都市」であることを示すことにもなる。滞在費用は中国側が出す上、社会的地位のある公務員を福岡に招けば、さらなる観光誘致の呼び水にもなる-というのが大筋の理屈だろうか。

しかし、経緯を聞けば聞くほど首をかしげたくなる。福岡市国際課によると、発端は2011年12月。中国政府が自国の公務員を研修のため外国に派遣していることを知り、福岡市側が中国側に受け入れの用意があることを伝えた。海水淡水化技術や下水処理技術、埋め立て地の活用法などがよほど魅力的だったのか交渉は順調に進んだ。

中国政府は2009年に韓国ソウル、2010年にはドイツケルン市と同様の覚書を締結している。福岡市の担当者は「中国政府との覚書の締結は世界で3番目」と胸を張る。しかし、中国側にソウルやケルンへの公務員の派遣人数や研修内容などの実績を尋ねたところ情報提供を拒まれた。

折しも日本では、在日中国大使館の1等書記官によるスパイ疑惑が浮上したばかり。福岡市が受け入れる公務員の人選は中国政府が行うという。しかし、福岡市はスパイなどの事態を「想定していない」としている。

高島市長は「市の持つノウハウや技術を惜しまず提供したい」と話し、当面は中国への技術移転を進め海水の淡水化技術など「将来のビジネス化も視野」ともいう。そもそも技術移転を申し出た側の市長が、今月覚書を交わすため、北京を訪問するというのも不思議だ。

出演番組[編集]

外部リンク[編集]