松が谷駅

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松が谷駅

松が谷駅(まつがやえき)は、東京都八王子市松が谷にある多摩都市モノレール線

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ鉄骨構造の高架駅。通常は無人駅で監視カメラによる管理がなされているが、不定期的に職員がいる。

この路線の標準的な造りの駅ではあるが、通常の道路中央分離帯の上空ではなく、道路西側に沿った崖の傾斜面上にずらして建設されている。そのため、駅舎への出入口の位置が西側に面した地上と同じレベルにあり、乗客は上下移動を伴わずに利用でき、モノレールの駅としては珍しい動線設計が採用されている。出入口は南面にもあるが、こちらは歩行者専用道路につながる歩道橋に連絡している。

ホーム階とコンコース階を繋ぐ登りエスカレーターとエレベーターが各ホームに一台ずつ整備されている。

のりば

1 多摩モノレール線 高幡不動立川北玉川上水上北台方面
2 多摩モノレール線 多摩センター方面

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は1,377人である。開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度 多摩都市
モノレール
出典
1999年 634 [1]
2000年 745 [2]
2001年 1,005 [2]
2002年 1,076 [2]
2003年 1,066 [2]
2004年 1,054 [2]
2005年 1,092 [2]
2006年 1,228 [2]
2007年 1,249 [2]
2008年 1,336 [2]
2009年 1,378 [2]
2010年 1,377 [2]

駅周辺

多摩ニュータウンにおける丘陵地の高台に位置する、第17住区「鹿島」と第18住区「松が谷」との境界を通過する幹線道路の東京都道156号町田日野線上にあるが、この地はニュータウン計画で定められた、それぞれの住区に対する住民サービス施設が集積する「近隣センター」とは離れているため、駅の周りには商店街などは存在していない。駅舎は緑豊かで閑静な純然たる住宅地の中にあり公園施設も多く、鹿島・松が谷地区に大きく拡がる各住居地とは、歩行者専用道路を通じて車の通行を気にすることなく安全快適にアクセスできるようになっている。

バス路線

歴史

駅名の由来

  • 八王子の地名からで、計画段階の仮称から一貫して『松が谷』であった。
  • 計画段階から変更がない数少ない駅である。

隣の駅

多摩都市モノレール
多摩都市モノレール線
大塚・帝京大学駅 - 松が谷駅 - 多摩センター駅

脚注

関連項目

外部リンク